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大蒜(にんにく)の効果、効能を紹介

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2011年11月アーカイブ

ニンニク(蒜、大蒜、葫)は、植物学上の学名を「Allium sativum」といいます。

植物学的分類では、アスパラガス目(Asparagales)、ネギ科(Alliaceae)、アリウム属(Allium)に分類されます。
ネギ科という事でも解ると思いますが、ネギと同じ仲間です。
大蒜の原産地は中央アジアと推定されています。

英名はご存知の通りガーリックですね。


■生薬として

ニンニクは滋養強壮などの効果が昔からしられており、生薬名もあります。
「大蒜」と書いて「たいさん」と読むそうです。大蒜は耐え忍ぶという意味で、
禅宗では「不許葷酒入山門」(たべるのが不許可という事ですね)とされていました。

なにしろニンニクには、とても強い、強壮作用がありますので、仏教でいう、「性欲=煩悩」を、促進させる食べ物とされていたのです
*ちなみにニラ、ネギ等とともに五辛の1つとして食 が禁じられています。

その他、その強い臭いと、滋養強壮作用から、ニンニクは世界各地で、薬、魔除け(例えば吸血鬼ドラキュラがニンニクが苦手だったりしますよね)などにつかわれてきました

■栽培
エジプトではかなり昔から栽培がされていたようで、紀元前3200年頃ではすでに、ニンニクの栽培・利用がされていた痕跡があります。
また、現存する最古の医学書と呼ばれる、エジプトの医学パピルス『エーベルス・パピルス』に、列記とした薬として記載がされています。

■利用している箇所は
普段、食べ物として利用している箇所は鱗茎といいます。葉(鱗葉)が、重なり合い層状になってあの形を形成しており、その部分を料理等に利用しています。

■日本での栽培
現在の日本で、ニンニクの栽培が盛んなのは青森県です。
日本のニンニクの生産の約70%を占めています。
その他、主に東北ののほうの県の岩手県、秋田県、福島県などでもニンニクの栽培が盛んです。

■「にんにく」匂い なんであんなに臭いの?
ニンニクの臭いはそもそも、自衛のために生まれたものでは、といわれています。
ニンニクは皮を剥いただけの状態では、特にそれほど臭いませんよね。

しかし、切ったり、すりおろしたりすると独特の臭いがでます。
これは、ニンニクを「切ったり、すりおろしたり=にんにくの細胞が破壊される」と、アリインというニンニクの中に存在する物質が、分解されアリシンという臭いを発する物質に変化する事によって起こります。

細胞が破壊されると異臭を発するというのは、そもそもはニンニクが自分の細胞を破壊されないようにする為の、自衛手段だったという訳です。

大蒜(にんにく)は、成分としてアリシンというものを含んでいます。

アリシンは、ビタミンB1を体内で持続性させて、保持する働きがあります。
この、ビタミンB1は、体内において糖質をエネルギー化する機能があり、ビタミンB1欠乏すると、食物から得られる必要なエネルギーが減ってしまいその結果、疲労を蓄積したりする原因となりますが、逆にビタミンB1があれば必要なエネルギーをスムーズに生成でき、スタミナがつくことになります。

そのため、このビタミンb1を含んでいる、にんにくは、スタミナをつけ、風邪の予防に効果があるのです。

実は、ネギなども、同様の原理で風邪予防などに効果があります(ネギも風邪に効くという話は良く聞きますね)

また、ニンニクには免疫力を促進させる効果も報告されています。血球等の免疫としてはらく機能を活性化させるという報告もあり、こういった事もにんにくが風邪予防の効果があるとされる理由となっています

水虫に効くニンニク

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水虫ににんにくが効くという報告例があります
これは水虫の発生原因が菌であるため、殺菌作用をもつニンニクにより原因となる菌が殺菌される為です。

ニンニクで水虫等をなおす場合は
患部にすりおろしたニンニクを塗り、10分から20分程度付着した状態にたのち、石けん等で綺麗に洗い流す
というような作業を毎日繰り返します。

これにより水虫を起こす菌が殺菌され水虫がなおります。

ただし、水虫に体する効果に関しては「治った人がいます」という実例だけで、確実に良くなるというメカニズムが解明されている訳ではないのと、ニンニクの強い殺菌効果のため、人によっては肌があれる可能性などもあります。

もしニンニクによる療法を試す場合は、まず自分の肌に合うか、など、をしっかり確認してからにしましょう。

*あくまでも上記の内容は、ニンニクにより水虫がなおった報告などに基づいたものです。
ニンニクは胃がんに有効(ピロリ菌に有効)という説があります。

胃がん患者は、必ずといっていいほどピロリ菌を体内に保有されている事が知られています。
ピロリ菌と胃がんの関係は、近年解明されてきており、ピロリ菌が胃がんのを引き起こす関係性が明らかになってきています。

そして、実は、ニンニクを食べている人が、この胃がんになりずらいという報告があるのです。
それは、にんにくが、胃がんと関係性のあるピロリ菌に効く為だと考えられています。
ニンニクがもつアリシンという成分が、抗生物質などによる癌治療を助ける効果がではないかと考えられています。

ニンニクによる作用が、胃がんの発生を抑えるという事が、徐々報告されつつありますので、ニンニクをとる事ががん抑制につながる可能性が出てきました。

*上記の内容は、研究段階のものですので、将来的な研究結果等により変わる可能性があります。
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